【例えアリ】ミックスとマスタリングの違い【1分でわかる】

DTM
まるお
まるお

ミックスとマスタリングって一緒ちゃうんか?

かとてん
かとてん

似てるけど「目的」が違うんやで。

 
 

ミックスとマスタリングの違い

ミックスとマスタリングは料理に例えられることがよくあります。
ミックスは味付け
マスタリングは盛り付け
 
そうは言っても、ミックスもマスタリングもイコライザーとかコンプレッサー使うじゃん・・・
「一体何が違うんや・・・」
 
ということで、この節でそれぞれの違いを分かりやすく解説していきます。
 
 

①ミックス(MIX)

各音源を適切な音量や好みのサウンドにしつつ、楽曲全体のバランスを調整する作業のこと。
ミキシングやミックスダウンとも呼ばれています。
 
食材の味をさらに引き出す味付けをする作業といった意味で「味付け」に例えられています。
 
 

②マスタリング(Mastering)

どんな再生環境でも最適な状態で聴けるようにミックスされた楽曲を調整する作業のこと。
つまりは完成した楽曲を最終調整する作業ということになります。
 
マスタリングがうまいと、安いスピーカーでも、車内のスピーカーでも、建物内の放送でもそれぞれの環境で最適な状態の楽曲を聴くことができます。
 
料理は最終的に盛り付け作業があるし、盛り付けによる見た目も重要だよねという意味で「盛り付け」に例えられています。
 
アルバムなどで曲の繋ぎや音量などのバランスを調整する作業も当てはまります。
 
 
 

さいごに

ミックスは一とおり楽曲ができるまで。
マスタリングはミックス後の最終調整。
 
こんな風に覚えていただければなと思います。
 
それでは、良きDTMライフを!!
 
 
 
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