【DTM】Xpand!2の使い方【たくさんの音色を奏でる総合音源プラグイン】

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かとてん
かとてん

どうも!かとてんです!!

 
「イメージ通りの音が欲しい」
でも、そういう時に限ってイメージ通りの音が出せなかったりしませんか?
 
そういう方のための「Xpand!2」
比較的操作が簡単で音色の幅が広いシンセサイザーですので、使い方をマスターしていただけると楽曲制作に役立つと思います。
 
さて、というわけで今回の記事では総合音源(シンセサイザー)プラグイン「Xpand!2」の使い方を分かりやすく解説していきます。
※使い方がザックリ分かればいい人向けの記事です。
 
 
 

Xpand!2でできること

「Xpand!2」はAir Music Technology社が開発したシンセサイザープラグインです。
総合音源とも呼ばれ、プリセットが2500種類以上あるのが一番の特徴です。
 
これだけのプリセットがあれば、当然いろいろな組み合わせができますよね。
イメージ通りの音色が出なくて困ったとき、ドラ〇もんのようにさっそうと現れ、助けてくれる・・・そんな救世主のようなプラグインです。
 
ちなみに、定期的に破格の値段でセールされています。
過去1ドルとか無料配布もあったようです・・・(私は5ドルで購入しました)
 
 
 

Xpand!2の使い方

さて、それではXpand!2の使い方を解説していきます。
まずはDAW上でプラグインを起動、もしくは単体で起動させましょう。
 
 

プリセット選択

安定と安定のプリセット
この子を使いこなせればもう安心です。
 
Xpand!2には4つのシンセサイザーが用意されており、それぞれにプリセットを選択することができます。
画像の赤く囲われた部分をクリックすることで選択できます。
※A~Dのそれぞれに違ったプリセットを設定することができますので、様々な音色の組み合わせを試してみてください。
 
また、画面中央の最下部でもプリセットを選択することができます
こちらは総合的なプリセットで、A~Dの様々な音色(プリセット)の組み合わせを反映してくれます。
 
音色の組み合わせを保存することもできますので、気に入った音色ができたら保存しておきましょう。
 
 

音量・パン・FXの設定

A~Dのシンセサイザーごとに画面中央部にあるツマミやノブで設定できます。
 
FX1とFX2は画面中央の下部にあるFX1とFX2にそれぞれ連動しています。
FXをかける際は、FXの電源ボタンをONにして、かけたいFXを選択・設定してあげる必要があります。
 
 

サウンドパラメータの変更

A~Dの各シンセサイザーのこまかなパラメータは画面最上部にある「SMART KNOBS」で設定できます。
なお、画像の赤く囲われた欄の一番左側にある「A、B、C、D」でそれぞれのパラメータを、「EASY」で全体のパラメータを設定できます。
 
ちなみにパラメータにはアタックタイムやディケイ、フィルターのかかり具合などがあります。
プリセットで事足りることがほとんどなので、ここはあまり使わないかもしれません。
 
 

アルペジオ・モジュレーション等の設定

画面右側の赤枠で囲われたところで設定できます。
「PLAY/ARP/MOD」でそれぞれ設定画面が切り替わります。
 
  • PLAY:Mono/Poly、Hi/Lowキー等の設定
  • ARP:アルペジオの設定
  • MOD:モジュレーションの設定
 
 
正直、ここは③以上に使わないかもしれません・・・が、せっかくなので触って遊んでもらえれば理解が深まると思います。
 
 
 

まとめ

どのプラグインでもそうですが、プリセットがあるものはプリセットさえいじれるようになれば大抵なんとかなります
Xpand!2では2500種類以上ものプリセットがありますので、プリセットの組み合わせだけで本当に充分です笑
 
ちなみに、Xpand!2はセールしていれば激安なプラグインなので、持っていない方はぜひ買って試していただけたらなと思います。
MIDIキーボードの中には無料で付属しているものもあるようです。
 
まだどちらとも持っていない方はぜひ検討してみてください。
 
それでは、良きDTMライフを!!
 
 
 
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